イランイラン
アロマテラピーのなかには、とてもエキゾチックなアロマオイルも存在します。催淫効果もあり、甘い香りが印象的なイランイランのアロマオイルについてご説明します。
イランイランのアロマオイルとは
イランイランが持つアロマオイルの効果と効能は、なんと言っても催淫効果を持つことといわれています。
実際にイランイランのアロマオイルには、酢酸ベンジルが多く含まれています。これが興奮させる催淫効果を持つ成分であり、男性がもっとも女性らしさを感じる香りをもつアロマオイルなのです。
インドネシアでは新婚カップルのベッドに、イランイランの花びらをまく習慣があるそうです。またイランイランとはマレー語で花の中の花という意味があり、その美しさが伺えます。
イランイランのアロマオイルはとても濃厚な甘い香りを持ち、とてもエキゾチックな印象を受けます。花の持つ格調高い香りを、そのまま受け継ぐような精油です。
イランイランのアロマが心と体に与える効果と効能
それではイランイランのイランイランのもつアロマオイルの効果と効能を、まずは心に与えるものからご説明していきましょう。
特徴的なのはアドレナリンの流出を抑えて、幸福感をもたらしてくれることです。またこんを詰めたりストレスを抱え易い人に特徴的な、不安や怒りを取り除き緊張感を和らげます。このことから抗うつの効果も期待できます。
気持ちをリラックスするというよりも、どちらかというとイランイランは気持ちを楽しくしてくれる効果があるアロマオイルです。
女性にとっては男性と二人きりの時間を過ごす時に、お互いの気持ちを幸福にしてくれるアロマとして、イランイランを用いる人もいます。
イランイランは体に対してはホルモンのバランスを整えてくれるので、子宮の強壮など生殖機能を高めてくれます。この効能は不妊にも効果を発揮してくれる可能性が高く、妊娠への期待ができそうです。
美容の面では皮質の分泌を整えてくれるので、乾燥肌や油性肌等のすべてのタイプの人に有益です。頭皮に対しても強壮や刺激効果があり、薄毛予防やハゲ対策にも役立ってくれます。
他にも女性にとっては官能的な高揚感や安心感を与えてくれるので、女性本来の持つ女性らしさをかもし出す効果がありあります。アロマテラピーをより女性らしく楽しむのには、うってつけのオイルといえそうです。
イランイランのアロマを利用する際の注意点と特徴
イランイランを利用すうるさいの一番の注意点は、は長時間の利用で吐き気や頭痛を催すことがあることです。一晩中使うなどはせずに、必要な時にだけ香りを楽しむようにしましょう。
イランイランの主な原産地はフィリピン、マダガスカル、コモロ、セイシェル。抽出部分は、イエロー、ピンク、藤色などの花そのものです。
ノートはミドルからベース、ブレンドファクターは2〜4です。主要な成分は、ファルネール・ゲラニオール・リナロール・ベンジルアルコールです。注意しなければいけないのは妊娠初期と、低血圧の方です。
｜├ユーカリ
｜├ラベンダー
｜├ゼラニウム
｜├マジョラム
｜├ティーツリー
｜├イランイラン
｜├ベルガモット
｜├ローズウッド
｜├ペパーミント
｜├グレープフルーツ